雨男が行く鉄道旅

~旅に出る日はいつも雨模様~

青春18きっぷ(夏)鉄道旅①2024

 

こんにちは、雨男です!

いつも「雨男が行く鉄道旅」

読んでくださりありがとうございます!

 

突然ですが、

今年も「青春18きっぷ(夏)」

シーズンが始まりました(^^)

 

今夏初の「青春18きっぷ」鉄道旅は

九州を中心に周遊してきましたので、

今回はその思い出を紹介します!

かなりの長丁場ですので、

全4回に分けて紹介する予定です(^^)

それでは皆さんも旅へ出かけましょう!

 

 

鉄道旅へ出かけよう!

~青春18きっぷ(夏)2024①~

 

 

青春18きっぷについて

 

 

旅へ出かける前に、改めて

「青春18きっぷ」について説明します!

 

青春18きっぷとは

期間限定で全国のJR路線で運行する

普通や快速列車が乗り放題となる切符です

 

基本的には新幹線や特急列車、

JR以外の私鉄路線は対象外となり、

青春18きっぷを使用することはできません

 

年齢に関係なく、

全国のJR路線を1日2400円程度で

周遊できるので超お得な切符ですよ(^^)

 

それでは青春18きっぷを片手に

鉄道旅行を楽しみましょう!

 

 

山陽新幹線「みずほ601号」
新大阪駅(6時00分)→小倉駅(8時12分)

 

 

早朝の新大阪より

旅の目的地となる九州を目指します!

 

みずほ601号(N700系)

 

ちょうどこの日、

東海道新幹線が始発より運休となり

新大阪駅も大混乱になっていましたが、

 

始発で人の少ない時間帯、

そして何よりも九州方面だったので

影響を受けずに進むことができました(^^)

 

小倉駅到着(8時12分)

 

それでは小倉駅より

「青春18きっぷ(夏)」を使用して

今夏の鉄道旅行を楽しみます!

 

鹿児島本線「二日市行」
小倉駅(8時37分)→折尾駅(9時05分)
 

 

特急にちりんシーガイア(787系)と

普通「二日市行」(813系)

若戸大橋 (戸畑駅より)

折尾駅ホーム

この折尾駅ですが、

ここには全国的に有名な駅弁があります!

皆さんは何だか分かりますか?

 

 

正解は

折尾駅の駅弁といえばもちろん、、、

 

 

折尾名物「かしわめし」です!!

この「かしわめし」を食べるために

朝から何も食べずに九州まで来ましたが、

本場の「かしわめし」は格別ですね(^^)

 

筑豊本線「若松行」
折尾駅(9時20分)→若松駅(9時35分)

 

 

折尾駅で「かしわめし」を食べた後は

「筑豊本線(若松線)」を往復します!

 

 

JR九州「BEC819系」

 

それではここで少し、

「BEC819系車両」について紹介します!

 

JR九州の近郊形車両として活躍する

この「BEC819系車両」には

蓄電池(交流用)が内蔵されており、

 

蓄電池と電車を掛け合わせた

「DENCHA」という愛称があります!

 

この車両の凄いところは

架線にパンタグラフを伸ばしながら

電車として走行する事はもちろん!

 

非電化区間においても

若松線のような短い路線でしたら、

蓄電池の電力で走行することが可能です!

 

それでは今回は若松線を往復して

819系車両の蓄電運用を見てみましょう!

 

 

すごいぞ!BEC819系!

 

 

まず始めに、BEC819系車両が

非電化区間でも走行するためには

蓄電池に充電が必要となります!

 

若松線では折尾駅で停車中に、

パンタグラフを上げて充電しますよ!

折尾駅で電気を蓄えて出発し、

蓄電池システムを使用することで

非電化区間でもスイスイと走行します(^^)

また、車窓を見ると

北九州市を代表する山である

「皿倉山」を眺めることができます!

この皿倉山から望む北九州の夜景が

「新日本三大夜景」に認定されています!

 

 

この皿倉山が綺麗に見えてくると、

終点の「若松駅」に到着です!

 

若松駅

 

筑豊本線「折尾行」
若松駅(9時47分)→折尾駅(10時03分)

 

 

この若松駅は非電化なので

今度は充電せずに折尾駅へと折り返します

パンタグラフに注目です!

 

このように若松線では

蓄電池電車による特殊な運行方式により

非電化の若松線で電車が活躍しています!

 

また、2016年に登場した819系車両は

交流方式において世界初の「蓄電池電車」

となったことが高く評価され、

 

その年の日本最優秀車両の証である

第60回ブルーリボン賞を受賞しました!

 

更に詳しく調べると

まだまだ奥が深い車両ですので、

夏休みの自由研究にぴったりですよ(^^)

 

以上が

「BEC819系車両」の解説でした!

 

 

それでは再び鉄道旅に戻りましょう!

 

 

鹿児島本線「鳥栖行」
折尾駅(10時27分)→香椎駅(11時09分)

 

 

折尾駅に到着する813系車両

香椎駅

 

香椎線「西戸崎行」
香椎駅(11時39分)→西戸崎駅(11時58分)

 

 

香椎駅より

「香椎線(海の中道線)」を往復します!

 

 

BEC819系

マリンワールド海の中道

西戸崎駅付近の車窓より

西戸崎駅

ここ西戸崎は

「九州のモンサンミッシェル」と呼ばれる

志賀島の玄関口となる場所です!

 

ちなみに、志賀島は歴史の教科書に

必ず載っている「漢委奴国王」の金印が

発見された場所ですよ(^^)

 

 

香椎線「香椎行」
西戸崎駅(12時09分)→香椎駅(12時29分)
 

 

西戸崎駅より

再び香椎駅へと向かいます!

 

 

西戸崎駅ホームより

実は香椎線も非電化区間なので、

819系の蓄電池機能が活用されています!

 

 

鹿児島本線「久留米行」
香椎駅(12時40分)→博多駅(12時55分)

 

 

博多駅(813系)

香椎駅から博多駅まで

まるで御堂筋線に乗っているかのように

かなり混雑しました💧

 

ここから先はJR線を一度離れて

地下鉄線へと向かいます!

 

 

福岡市地下鉄空港線「筑前前原行」
博多(13時12分)→筑前前原(13時53分)
 

 

1000N系(写真は姪浜行の列車です)

博多駅よりJR筑肥線へ進むために

「福岡市地下鉄空港線」に乗車します!

 

 

博多駅より姪浜駅までは

福岡市地下鉄の区間となり

青春18きっぷの範囲外となります。

 

青春18きっぷでJR筑肥線へと進む際は、

姪浜駅までの切符を別途購入しましょう!

 

 

姪浜駅より地上へと出て

地下鉄からJR筑肥線へと進みます!

九大学研都市駅付近

 

博多駅から地下鉄に乗車して約40分、

JR筑肥線の筑前前原駅に到着します!

 

JR筑肥線「筑前前原駅」

 

まだまだ先は続きますが、

ちょうどキリが良いので

今回はこの筑前前原駅までとなります!

 

次回はJR筑肥線を進み、

福岡県から佐賀県へと入ります!

良ければまた見にきてくださいね(^^)

 

今回も読んでくださり

ありがとうございました!

 

 

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