こんにちは!雨男です!
いつも「雨男が行く鉄道旅」を
読んでくださりありがとうございます!
今回は、東北鉄道旅の最終回となる
「キュンパスで行く!東北鉄道旅2025④」を
皆さんにお届けします!

東北鉄道旅2025シリーズの
①②③をまだ読まれてない方はぜひ、
こちらから読んでくださると嬉しいです(^^)
キュンパスで行く!東北鉄道旅2025
それでは、
日本屈指の豪雪地帯から
高層ビルが建ち並ぶ首都圏へ、
最終回となる「東北鉄道旅④」は
列車が進むにつれて車窓の風景が
まるで絵に描いたように変化します(^^)
そんな東北鉄道旅の最終回となる
旅の風景をどうぞお楽しみください!
キュンパスで行く!東北鉄道旅2025④
2日目 後編
●北上線「普通 北上行」
ほっとゆだ駅(11時22分)→北上駅(12時05分)
途中下車から約3時間、
日頃の疲れをホッと癒したところで
「ほっとゆだ駅」から鉄道旅を再開します!
ほっとゆだ駅

ほっとゆだ駅を出発すると、
次の「ゆだ錦秋湖駅」までは
錦秋湖や和賀川に沿うように走行し、
北上線の車窓には
豪雪地帯の冬景色を象徴するような
一面の銀世界が広がります(^^)
北上線の冬景色
ほっとゆだ駅→ゆだ錦秋湖駅
湖面が凍結した錦秋湖の冬


和賀川


(列車の後面より撮影してます)

車窓に映る錦秋湖が遠くに離れると
間もなく和賀郡から北上市へと入り、
ここから先は
いくつものトンネルを抜けると共に、
市街地へ向けて山を駆け下ります。
ゆだ錦秋湖駅→和賀仙人駅



北上市最初の駅「和賀仙人駅」
珍しい駅名の「和賀仙人駅」は
和賀町にある「仙人山」に由来しており、
実際に、仙人山には「仙人」が
棲んでいたとの伝説が残るそうです!
和賀仙人駅→北上駅





横川目駅の付近で山間部を抜けると
積雪量も次第に少なくなり、
程なくすると終点の北上駅に到着です!
終点「北上駅」に到着 (12時05分)


前回のブログより続いた
北上線の車窓風景はいかがでしたか?
今回乗車した北上線は
岩手県「北上駅」と秋田県「横手駅」を
約1時間20分程度で結ぶローカル線です!
そのため、列車の本数は少ないですが、
ちょっとした「ローカル線の鉄道旅」に
かなりオススメできる路線であり、
特に錦秋湖が織り成す四季折々の風景は
岩手県を象徴する絶景スポットの1つなので
ぜひとも車窓から眺めてほしい景色です(^^)
気になる方はぜひ、
温泉と絶景が広がる「北上線」で
鉄道旅に出かけてみましょう(^^)
●東北新幹線「やまびこ56号」
北上駅(12時30分)→仙台駅(13時23分)
それでは、
北上駅より先は東京駅へ向けて
まずは東北新幹線で仙台駅に進みます!
東北新幹線「E5系」(北上駅)
「やまびこ号」で仙台駅まで約1時間、
気が付けば青空と市街地が広がり、
列車はまもなく「杜の都 仙台」に到着です。

仙台駅 (13時23分)


雪が舞い降る
「ほっとゆだ駅」より約2時間、
一面の銀世界だった景色は、
まるで夢を見ていたかのように
人で賑わう都会の街へ様変わりしました!

雪景色からビルが建ち並ぶ都会へと、
日本に居ながらにして世界が一変するのも
冬の鉄道旅の醍醐味ですね(^^)
それでは、
この仙台駅で最後の乗り換えです!

●常磐線「特急ひたち22号 品川行」
仙台駅(14時16分)→東京駅(18時43分)
鉄道旅のフィナーレとなる列車は
「仙台ー東京」間を約4時間半かけて結ぶ
常磐線特急「ひたち号」です!
E657系「特急ひたち」(仙台駅)

運行本数の多い「ひたち号」の中でも、
1日3往復だけ運行されている
「品川ー仙台」間を結ぶ特急列車は
JR東日本管内を走行する
「在来線昼行特急列車」において
最長距離を走行する列車となります!
そんな鉄道旅の最後を飾る
ロングラン特急「ひたち」に乗車して
旅の終着点、東京駅へ向かいましょう!

時刻は14時16分、
仙台駅を定刻通り出発した列車は
岩沼駅まで市街地を走行します!


そして、
岩沼駅より東北本線と分岐して
阿武隈川を渡り終えると、
都内の日暮里駅まで
「343.7km」に渡って線路が続く
常磐線の鉄道旅が本格的に始まると共に
福島県「いわき駅」までの
134.3kmに渡る常磐線の被災区間へ入ります。
常磐線の入口となる「阿武隈川」
それでは旅も佳境となりましたが、
ここで東北鉄道旅の最後の鉄道話として
鉄道史に残る奇跡の復旧となった
「常磐線の134.3km」について
車窓を眺めながら読者の皆さんに紹介します!
常磐線「奇跡の134.3km」
〜東日本大震災からの完全復旧へ〜
2011年3月11日、
東日本大震災により常磐線は
岩沼駅から福島県「いわき駅」までの
約130km以上にも及ぶ区間が被災しました。
そして、その被害状況は
大津波による駅や線路の流出や浸水、
そして福島第一原発の原発事故の影響等と、
常磐線は未だかつて無い程の
甚大な被害を広範囲に渡って受けてしまい
当時は復旧の兆しが全く見えない状況でした。
また、そのような被害状況の中で、
比較的大規模な津波の被害を受けたのが
阿武隈川を渡った先にある、
海岸線寄りに駅や線路が敷設されていた
浜吉田駅から駒ケ嶺駅までの区間となります。
浜吉田駅→駒ケ嶺駅
災害危険区域となった沿線風景

あの日、沿線各地を襲った大津波により
駅舎や停車中の列車までもが流出する等、
まさに壊滅的な被害を受けた同区間ですが、
運転再開に向けて
列車の撤去作業から始まった復旧工事は
段階を踏まえるように少しずつ進展し、
現在の新しいルート上に
駅や線路を移設して進められた復旧作業は
震災から約5年後の2016年に完了しました。
また、復旧工事を終えて、
以前より内陸側に線路が通る同区間では
沿線を襲った大津波の記憶を伝える
震災遺構を車窓から見ることができます。
震災遺構「中浜小学校」(坂元駅付近)

あの日、海岸線近くに位置する
山元町の「中浜小学校」には
屋上まで迫る大津波が襲いましたが、
校舎は耐え抜き、避難した児童や教員、
そして地域住民90人の命を津波から守り抜いた
奇跡の校舎として現在も知られています。
そして、余談ですが、
中浜小学校の前を横切る道路が
震災前の常磐線の線路跡になりますよ!
列車は宮城県から福島県へ!
「中浜小学校」を過ぎると
まもなく宮城県から福島県へ入ります!
県境付近 (坂元駅→新地駅) 
県境を越えて福島県に入ると
新しい線路は既存のルートへと繋がり、
「特急ひたち号」は
最初の停車駅である相馬駅に到着します!
相馬駅 (14時56分)
浪江駅→富岡駅
原発事故から奇跡の復旧へ
相馬駅を出発すると、
「原ノ町、浪江、双葉、大野、富岡、広野」と
沿岸部の町を結ぶように細かく停車しつつ、
原ノ町駅から先の広野駅までは
福島第一原発の影響を受けた区間が続きます。
そして中でも、
浪江駅より富岡駅までの「20.8Km」、
福島第一原発に最接近する同区間は
常磐線が震災から全線復旧するに向けて
「最後の難所」となりました。
浪江駅(15時27分)
浪江駅→富岡駅


震災から長い年月が経つにつれ、
他の被災区間が徐々に復旧する中で
福島第一原発の影響を受けた区間も
制限区域が緩和されるにつれて
復旧に向けた計画が少しずつ進みますが、
基準値を超える放射線量の影響により
長らく帰還困難区域にあった同区間は
数十年は復旧できないとも予想されました。
しかしながら、2016年に入り、
制限区域が新たに再編されたことで
運転再開に向けた復旧計画が発表されます。
そして、月日は流れ
震災から9年後となる2020年3月14日。
首都圏と東北地方を結ぶ常磐線が
全線運転再開を迎えた記念すべき日に、
「ひたち号」の停車駅である柏駅にて
感動的なアナウンスがホームに流れます。
まもなく、9年ぶりとなる
「仙台行きの特急列車」が到着します。
本当に、本当に
大変長らくお待たせを致しました。
この日、最後の不通区間であった
「浪江ー富岡」間の運転再開をもって
東日本大震災で被災した
常磐線「岩沼駅ーいわき駅」間の
134.3kmにも及ぶ被災区間が全て復旧し、
常磐線の運転再開をもって
東日本大震災で被災した鉄道各線の
全ての復旧作業が終了しました。
富岡駅 (15時46分)
未曾有の災害により
「この先、数十年は復旧できない」とも
予想されていた常磐線の被災区間ですが、
数々の困難を乗り越え、
再び線路が繋がった常磐線の奇跡は
2020年のコロナ禍で
再び暗い雰囲気に包まれていた日本国内に
明るい希望の光を届けてくれました(^^)
さあ、それでは長くなりましたが
富岡駅を過ぎると岩沼駅から続いた
被災区間はまもなく終わりを迎え、
首都圏まで続く線路に想いを馳せて
列車は間もなく「いわき駅」に到着です!
富岡駅→いわき駅
広野火力発電所 (Jヴィレッジ駅付近)
車窓に広がる太平洋 (久ノ浜駅付近)

いわき駅 (16時16分)
あの日から今年で14年、
現在も常磐線の被災区間における沿線には
震災のつめ跡が少なからず残りますが、
首都圏と東北地方を繋ぐ常磐線には
これからも復興する未来へと向けて
いつまでも活躍してほしいと願うばかりです!
旅のエンディングへ!
それでは、長かった東北鉄道旅も
いよいよエンディングを迎えます!
スパリゾートハワイアンズの
最寄り駅「湯本駅」(16時24分)
湯本駅の駅名標には
「フラガールと湯けむりに出逢える町」と
書かれていますよ!
福島県と茨城県の県境付近「勿来海岸」
茨城県に入る頃には日も傾き、
長かった1日に間もなく夜が訪れます。



久慈川
勝田駅 (17時21分)
水戸駅 (17時27分)
茨城県の県庁所在地である
「水戸駅」を出発すると日没です。


次の停車駅は
1時間後の「上野駅」。
楽しかった東北鉄道旅は
もうすぐ終わりを迎え
明日からはまた日常生活が始まります。
東京スカイツリー(北千住駅付近)

上野駅 (18時37分)

そんな感傷的な気分になりつつ
仙台駅を出発して約4時間半
列車は都会の喧騒が響く東京駅に到着です。
東京駅 (18時43分)
列車がホームから去るのを見届け、
楽しい旅も残すは大阪へと帰るのみです。

それでは、
楽しい鉄道旅の思い出とともに、
東海道新幹線で大阪へと帰りましょう!

●東海道新幹線「のぞみ459号 新大阪行」
東京駅(19時18分)→新大阪駅(21時45分)
さよなら、東京駅。
そしてただいま、新大阪駅
時刻は21時45分、
新大阪駅の到着をもって
「キュンパスで行く!東北鉄道旅2025」
全ての行程が終了です!
長い鉄道旅でしたが
読者の皆さんもお疲れ様でした(^^)
最後に
全4編に渡って旅をした
「キュンパスで行く!東北鉄道旅2025」は
いかがでしたか?
列車を乗り継いで遠くへ、
そして気になる駅で途中下車と
こんなにも充実した鉄道旅を
「18000円」で可能にできるキュンパスは
やはり最強だと改めて実感しました(^^)
夏が始まったばかりですが、
来年の冬の販売が楽しみですね!
また、鉄道旅は2日で終わりましたが
東北鉄道旅のブログを完結させるまでに
4カ月もの長い時間をいただきました。
「東北鉄道旅①」の投稿直後より
ここまで読んでくださった皆さんには
本当に感謝の言葉しかありません。
平年よりも早く訪れた夏本番に
弱った体力が音を上げていますが、
今後は月に2つ程の投稿を目指して
再びブログで行く楽しい鉄道旅へと
皆さんをご案内できるかと思います。
次回の投稿も楽しみにお待ちくださいね!
それでは
今回のブログはこれにて終了となります!
ここまで読んでくださり
ほんとうにありがとうございました(^^)
観光情報
JR北上線ポータルサイト
余談ですが、
実はこの1ヶ月後、
再び「キュンパス」で旅に出かけるのですが
それはまたいつか皆さんにお届けしますね!