雨男が行く鉄道旅

~旅に出る日はいつも雨模様~

乗り放題切符で旅をしよう!~みんなの九州きっぷ②~

 

こんにちは!雨男です🌧️

 

いつも「雨男が行く鉄道旅」

読んでくださりありがとうございます!

 

 

今回は

「みんなの九州きっぷ」を使用した

「九州鉄道旅 後編」となります!

JR九州の「新幹線・特急」が乗り放題の

夢の鉄道旅の後編をお楽しみください!

 

 

前編
「みんなの九州きっぷ」を使ってみた!
~九州鉄道旅①~

https://ry-tubasa.hatenablog.com/entry/2023/05/24/045629

 

 

 

「みんなの九州きっぷ」

~私の九州鉄道旅 後編~

 

 

 

午前7時50分頃

 

長崎駅(駅舎)

前日は長崎駅前のホテルで1泊しました!

 

2日目はこの「長崎駅」から

「九州を巡る鉄道旅」が始まります!!

 

長崎駅(ホーム)

YC1系

この「YC1系」は、JR九州では初となる

「ハイブリッド車両」です!

 

ところで、「車両紹介編」で出題した

「この YC は何の略でしょうか?」

という問題を覚えていますか??

 

大変お待たせしました!

あれから数日が経ちましたが

いよいよ答えの発表です!

 

答えは

「Y(やさしくて)  C(ちからもち)」です!

 

車両の開発のコンセプトである

「やさしくて力持ち」の頭文字をとって

この車両形式は「YC」となりました!

 

 

それでは2日目は

この「YC1」から旅を始めましょう!

 

 

長崎駅8時14分→早岐駅10時10分

(長与経由)

 

普通「佐世保行」YC1系

 

さっそくなのですが、

「長崎駅~諫早駅」の区間には

 

「長崎本線 新線(市布経由)」

「長崎本線 旧線(長与経由)」

 

という2つの「長崎本線」があります!

 

 

「長崎本線 新線(市布経由)」には

在来線では「九州最長(6173m)」となる

「長崎トンネル」があります!

 

この「新線」が完成したことで

諫早まで「約6km」短縮されました!

 

対して「長崎本線 旧線(長与経由)」は

山を迂回するような路線なので

「新線」よりもかなり時間が掛かります。

 

ですが、、、

旅をする目的でしたら

断然「長与経由」をオススメします!!

 

「旧線」でしか見ることのできない

「大村湾」の景色がありますよ!!

 

 

長崎本線(長与経由)車窓より

 

大村湾(8時42分頃より)

この景色を見たいという方は

迷わず「長与経由」の列車に乗りましょう

 

 

諫早駅から先、

「佐世保方面」へ向かう列車は

「大村線」を進みます!

 

大村線では「松原駅~小串郷駅」に渡って

再び車窓から「大村湾」を眺めることが

できますよ!

 

 

「大村線」前面展望より

 

大村湾(9時33分頃より)

 

ハウステンボス駅(10時05分)

 

 

早岐駅10時13分→佐世保駅10時24分

特急みどり11号「佐世保行」

 

 

早岐駅に到着後は

普通列車から特急列車に乗り換えます!

 

「早岐(はいき)駅~佐世保駅」の区間は

全国でも珍しい「特例区間」となります!

 

この特例区間に限り、

「乗車券」のみで特急に乗車可能なので、

誰でも特急に乗り換えが可能です!

 

佐世保駅(10時24分着)

奥には「松浦鉄道」が見えます!

 

 

佐世保駅10時41分→博多駅12時36分

特急みどり22号「博多行」

 

783系

佐世保駅を出発後、

一部の「特急みどり」は途中の早岐駅で

「特急ハウステンボス」と連結します!

 

783系を使用した「ハウステンボス」は

車内がリニューアルされているので、

 

楽しく列車に乗るなら

早岐駅から「ハウステンボス」の車内に

移動するのもアリですよ!

 

特急ハウステンボス 783系

 

「早岐駅」出発後は

有田・武雄温泉・江北と佐世保線を進み、

江北から先は長崎本線を進みます!

 

特急列車の車内は快適なので、

武雄温泉から先は爆睡してました💤

 

 

博多駅13時06分→熊本駅13時55分

九州新幹線

 

つばめ323号「熊本行」800系

九州新幹線「800系」には、

車内の壁面に「金箔」が装飾された

ゴージャスな車両もあります!

 

熊本駅(13時55分着)

 

 

熊本駅では乗継時間があったので、

駅ナカでお昼を食べました!

 

熊本駅 駅舎

 

 

熊本駅15時05分→大分駅17時57分

 

九州横断特急3号「大分行」キハ185系

 

途中の「肥後大津駅」を過ぎると、

列車は「阿蘇くじゅう国立公園」へと

標高を上げて進みます!

 

途中の立野駅(15時45分頃)では

急な標高差を越えるために

列車は「スイッチバック」します!

 

立野駅での「スイッチバック」後は

進行方向「右側」の景色に注目ですよ!

 

 

「豊肥本線」車窓より

 

阿蘇くじゅう国立公園(15時50分頃より)

新阿蘇大橋

展望所「旧阿蘇大橋遺構」

白糸の滝

黒川

阿蘇山

阿蘇駅(16時13分)

 

途中、宮地駅を過ぎると列車は

「阿蘇くじゅう国立公園」を後にします!

 

まるで火口から外の出口を探すように

列車は国立公園を抜けていきます!

ここから先は県境を越えて大分県に入り、

山の合間を縫うように「大分駅」を目指し

ます!

 

「岩戸の景観」付近(17時15分頃)

 

山間部を抜けて「日豊本線」と合流し、

大分川を渡ると列車は間もなく

終点の「大分駅」に到着します!

 

大分川(17時55分頃)

大分駅(17時57分着)

 

 

大分駅にて

 

885系(ソニック)と787系(にちりん)

 

 

大分駅18時11分→小倉駅19時37分

 

特急ソニック52号「博多行」883系

 

「日豊本線」車窓より

 

夕暮れの別府湾

 

 

小倉駅19時39分→下関駅19時53分

 

普通「下関行」415系(下関駅)

 

「門司~下関」間では

「関門トンネル」を通ります!

 

また、門司駅は架線の電化システムを

「交流(九州)」から「直流(本州)」へと

切り換える場所でもあります。

 

駅構内に「交直セクション」があるので、

交直切換のために、一時的に車内が

「停電」しますよ!

 

 

下関駅19時59分→門司駅20時06分

普通「門司行」

 

門司駅

一昔前の「門司駅」は、本州と九州を結ぶ

「夜行列車」の一大拠点でした。

 

この写真の時間帯は、本州へ向かう様々な

夜行列車と乗客で賑わっていましたが

今では「過去の栄光」となりました。

 

 

門司駅20時13分→門司港駅20時21分

普通「門司港行」

 

門司港駅

 


門司港駅20時24分→小倉駅20時37分

普通「久留米行」

 

小倉駅

小倉駅の駅構内には

「北九州モノレール」の駅があります!

 

「鉄道車両」が駅舎に突っ込んでくる、

全国でも珍しい光景が見れますよ!

 

 

楽しかった「九州鉄道旅」は

この「小倉駅」が終点です!

 

楽しかった思い出を胸に

新幹線に乗って関西へと帰ります!

 

 

小倉駅21時09分→新大阪駅23時32分

山陽新幹線

 

ありがとう九州!!さようなら!

ひかり592号「新大阪行」N700S

私にとって、

初めての「N700S」乗車となりました!

 

往路と同じく

「トクトク!ひかり・こだま」切符で

グリーン車に乗車します!

 

ちなみに、復路でようやく

「フットレスト」の使い方を知りました

 

往路

復路

いや、伸ばせるんかい!!笑

 

最後に気付けて良かったです(^o^;)

 

 

これにて

「みんなの九州きっぷ」を使用した

「私の九州鉄道旅」は終了です!

 

 

いかがでしたか??

 

 

これだけ九州を楽しんで

お値段なんと「9500円」です(^^)

 

何度も言いますが、

マジの「チート切符」でした!!

 

これだけ頭を空っぽにして

「新幹線・特急」に乗れる鉄道旅は

滅多にできません😊

 

極端に言えば、

1日中「ソニック」の自由席に乗って

博多と大分を往復しても大丈夫です(^o^;)

 

 

ちなみに、「みんなの九州きっぷ」では

指定席に「6回」だけ座れます!

 

この6回分の指定席は

「全車指定席の特急」「見たい景色」

ある列車に使うのがオススメです!

 

それ以外は「自由席」でも

特に問題は無いと思いますよ!

 

 

皆さんも、九州に行く機会があれば

ぜひ「みんなの九州きっぷ」を使って

九州の鉄道旅をしませんか??

 

想像を超えた「夢の九州鉄道旅」

皆さんを待っていますよ!!

 

 

今回もありがとうございました!

また次回もお楽しみに!!

 

 

 

 

みんなの九州きっぷ

https://www.jrkyushu.co.jp/train/minnnanokyushu/

 

 

 

最後に

 

おかげさまで「雨男が行く鉄道旅」の

読者数が100人を超えました(^^)

 

読者の皆様へ!

いつもありがとうございます!

 

これからも読者の皆様に

鉄道の魅力が詰まった「鉄分」を

お届けできるブログを投稿します!

 

拙いブログですが、

今後も当ブログをよろしくお願いします!