こんにちは!雨男です☔️
最初にお知らせがあります!
1つ目はブログを始めた当初に、適当に書いたプロフィールを思い出したので修正しました!
2つ目は鉄道というジャンルなので画像だけではやはり面白くありません😓
そこで初めてYouTubeチャンネルを開設しました!
あくまで自分で撮影した動画を使うためのチャンネルであり、音声や編集を全くしない淡々とした動画になりますが
アクセス数がもし伸びることがあれば編集動画を作ろうと考えています。
それまでは補足や説明動画として実際の映像をお楽しみください!
これからもよろしくお願いします!
読者登録もお待ちしております!
それでは今回の内容に入ります!
前回、前々回と
「豊橋鉄道 三河大草駅跡地」に関してのブログを書きました。
廃線という少し寂しい内容でしたが
豊橋鉄道は今でも豊橋駅を中心に
伊良湖方面を結ぶ「渥美線」
新豊橋駅ー三河田原駅
豊橋市内の路面電車である「市内線」
豊橋駅前ー赤岩口・運動公園前
の2路線が運行しています!
今回は豊橋鉄道 市内線に存在する
日本鉄道路線で最強の「井原カーブ」
を紹介します!
魔のカーブの誕生
昭和57年に井原駅から運動公園前間を延伸するため、どこにでもある道幅の交差点に線路を敷きました。
井原駅付近の航空写真(Google Earth)
その結果、普通の交差点にR11(半径11m)という見た目がほぼ直角の「井原カーブ」が誕生することになります。
半径11mの井原カーブ
なんと車体から台車がはみ出します😱
この急カーブは日本の鉄道路線の中で
日本一の急カーブとして現在も君臨し
カーブの数値から一部の鉄道ファンの間では通称「R11」と呼ばれています!
「井原カーブ」最大の弱点
そんな「井原カーブ」ですが、
カーブが急過ぎるがためにとんでもない
弱点があります。
その弱点とは
一般車両は通行できません。。。
市内線には様々な形式の車両が運行しており、井原駅から先の赤岩口駅までは全ての車両が入線可能です。
ですが一般的な路面電車の車両はおよそ半径20mのカーブがギリギリであり、
半径11mという規格外の井原カーブを曲がる必要がある運動公園前方面の車両は
特別な改造(R11通過仕様)を施した
「対 井原カーブ専用車両」でないと
運用ができません😓
必殺!井原カーブ!!
弱点もある井原カーブですが、
やはりすごいの一言に尽きます!
車体が大きく線路をはみ出してカーブを曲がる車両の姿は圧巻ですよ!
そして何よりもすごいのは
車両のマスコンやブレーキの操作を少しでも間違えば脱線するような急カーブを毎日運転している運転士の方でしょう!
噂によればこのカーブを曲がるためには熟練した運転技術が必要になるみたいです!
日々、ギリギリの急カーブを攻略するその姿はまさに「必殺仕事人」です!
いかがでしたか?
この井原カーブを体験するには
豊橋鉄道 市内線(運動公園前行)の列車で
井原駅まで乗りましょう!
他の路線では味わえない遠心力や方向感覚を井原カーブで体験できます!
興味があればぜひ豊橋駅から乗ってみてくださいね!
豊橋鉄道
*写真は2019年3月に撮影
おまけ「豊橋駅 豆知識」
新幹線 豊橋駅は
全国でも珍しい新幹線 地上駅である!
新幹線建設よりも先に新大阪駅側に県道の跨線橋があり、当時の国鉄は撤去を要求しました。
しかし結局は新幹線が高架から地上に降りて跨線橋をくぐることに。
新幹線 博多駅ー東京駅間で地上駅なのは
豊橋駅を含め、品川駅と米原駅のみです。
今回もありがとうございました!
これからも旅ブログを書きますので
良ければ読者登録してくださいね!(^^)
実際の「井原カーブ」の映像を見たい方はこちらをどうぞ!