田園風景を眺める鉄道旅
「諏訪湖」から流れる天竜川と共に
伊那路の町並みを旅しよう!
こんにちは!雨男です!
今回は長野県「岡谷駅」から
飯田線に乗って「飯田駅」へ行きます!
岡谷駅(JR東日本)
普通「豊橋行」( 313系)
それでは今回もブログで
楽しい鉄道旅へ出かけましょう!
良ければ見てくださいね(^^)
飯田線の鉄道旅へ出かけよう!
岡谷駅を出発した列車は中央線を離れ、
「辰野支線」を経由してJR飯田線の
起点となる辰野駅へ向かいます!
かつての一大ターミナル「辰野駅」
一昔前は特急「あずさ」の停車駅でした
●辰野支線 (旧中央線)
今は昔、中央線は山を越えるために
「辰野駅」を経由する遠回りルートで
塩尻駅へと繋がっていました。
しかし、現在の新線が開通したことで、
辰野駅を経由する必要が無くなり
今では「辰野支線」と呼ばれています。
また、辰野駅はJR東日本とJR東海の
「境界駅」でもあります。
この駅を境にJR東海「飯田線」となり、
列車は伊那路を天竜川と共に進みます!
それではここから
JR飯田線「辰野~飯田」間の
見どころをいくつか紹介します!
●JR日本最大勾配「40‰」
鉄道が好きな人だけが知っている
飯田線の「JR路線日本1位」
途中、「沢渡~赤木」間には
現在のJR路線で日本最大勾配となる
「40‰」の急坂があります。
この急勾配がJRの日本最大勾配です
写真だと分かりにくいですが、
実際に見るとけっこうな坂道です!
かつては信越本線「横川~軽井沢」間に
碓氷峠を越えるため「66.7‰」という
とんでもない急勾配がありました。
しかし、長野新幹線開通により
碓氷峠が廃線となった今では、
飯田線のこの場所がJR最大勾配です
●飯田線名物「Ωカーブ」
鉄道好きしか知らない「飯田線名物」
その名も「Ωカーブ」です!
例えばこの写真!
実は工場のような白い建物の裏に
先ほど通った線路があります!
カーブの多い飯田線の中で、
「伊那福岡~伊那八幡」の区間にある
まるで「Ω」の形のような急曲線
その名も
「Ωカーブ」が列車を待ち構えています!
車輪が強く軋むような急カーブが始まり
先ほど通った線路が
車窓正面に見えるようになります!
この全国でも珍しい急カーブは
「Ωカーブ」として親しまれています!
ちなみ飯田線の要所である飯田市は
市街地が「Ωカーブ」に囲まれています!
特に「桜町駅」と「鼎駅」は市街地の
反対側にあって、線路よりも直線距離
の方が近い位置にあります。
これを上手く利用すると、、、
たとえ電車に乗り遅れても反対側の駅へ
全力で走れば、乗り遅れた電車に
追い付く事ができるそうですよ!
興味があれば
ぜひトライしてみてはどうでしょうか(^^)
それではここからは、
今回乗車した中で撮影した
「飯田線らしい車窓風景」を紹介します
「南アルプス」「木曽山脈」に囲まれた
飯田線「辰野~飯田」までの田園風景と
町並みをお楽しみください!
●「飯田線」車窓風景
進行方向「左側」の車窓からは
「南アルプス」の山々を楽しめます!
右側の車窓からは
「木曽山脈」の山々を楽しめますよ!
飯田線「収穫の秋」
途中駅での長時間停車中は
もちろん列車の撮影を楽しみましょう!
飯田線「宮田駅」にて列車撮影
JR東海「313系」
いかがでしょうか?
飯田線「辰野駅~飯田駅」までは
このような車窓を楽しむことができます
飯田駅
乗車時間はかなり長いですが、
「鉄道で旅をしてるんだな」という実感
を存分に味わうことができますよ(^^)
また、JR飯田線では
「桜(さくら)町駅」「鼎(かなえ)駅」に
ちなんだ記念切符を購入できます!
飯田線に乗車された際はぜひ、
旅の思い出に購入しましょう!
今回の旅はいかがでしたか?
ちなみに飯田線「飯田~豊橋」間は
良い写真を撮影できなかったので、
こちらはまたの機会になります(^o^;)
そして前回紹介した「天竜峡駅」は
この飯田駅から約30分程です!
良ければこれを機に
「そらさんぽ天龍峡」のブログも
ぜひ見てくださいね!
それでは今回の旅はこれにて終了です!
仕事が少し落ち着いたので
更新頻度をできれば増やしたいなと
個人的に考えています。
たくさんの「旅ストック」があるので
また見に来てください(^^)
今回もありがとうございました!
●お得な乗り鉄情報
ここでお得な乗り鉄情報を1つ。
早朝6時12分に駒ヶ根駅を発車する
普通「天竜峡」行き(午前8時11分着)は、
特急車両を使用した「乗り得列車」です
飯田線「駒ヶ根駅」
JR東海 特急車両「373系」
もちろん座席料金は必要ないので、
「青春18きっぷ」等の乗り放題切符や
乗車券だけでの乗車が可能です!
かなりの早起きになりますが、
駒ヶ根駅から天竜峡駅まで
一番楽に行くならこの列車ですよ!