大阪駅から始まる本気の鉄道旅。
京都まで「約17時間」の
「鉄分」多めの鉄道旅に出かけませんか?
こんにちは!雨男です!
今回は特急列車を贅沢に使用した
「ぶっ飛んだ鉄道旅」をしてきました!
今回移動する区間は
「大阪駅→京都駅」
通常であれば「大阪→京都」は
新快速に乗ると約30分で到着しますが、
今回は特急列車を乗り継ぎながら、
「約17時間」の鉄道旅になりました!
それでは、さっそく
今回の鉄道旅の記録をご覧ください!
鉄道旅に出かけよう!
~「大阪→京都」17時間の鉄道旅~
大阪駅0時33分→東京駅7時08分
特急「サンライズ瀬戸・出雲」東京行
旅の始まりは、
寝台特急「サンライズ号」です!
日付が替わった0時30分頃、
寝台特急「サンライズ号」は大阪駅に
ゆっくりと入線します。
大阪駅を出発すると、
次の停車駅は「静岡駅(4時38分着)」
京都駅には停まりません。
「京都駅」を車窓から眺めつつ、
夜を徹してまずは東京駅を目指します!
それでは、ここで
寝台特急「サンライズ号」の車内を
少しだけ紹介します!
寝台個室車両
各種、寝台個室は
乗車券と特急券の他に「寝台料金」が
必要になります。
値段は少し高めですが、
寝台列車での旅を快適に過ごすなら
「寝台個室」がオススメです!
ノビノビ座席
上段(C席・D席)
下段(A・B席)
こちらの「ノビノビ座席」は
簡易タイプの寝台になりますが、
「特急券」のみで乗車可能です!
気になる特急料金は
「大阪駅→東京駅」まで3290円、
乗車券と合わせると12120円
寝心地は決して良いとは言えませんが、
新幹線よりもお値段が安いので、
鉄道で少しでも安く旅をしたい方には
かなりオススメの座席です(^^)
ちなみに、個人的には下段(A・B席)の方が
スペースが少し広くて寝やすいですよ!
ミニラウンジ
ソロ寝台やノビノビ座席では
食事スペースがありません。
このラウンジは車内で食事ができる
貴重な場所となっています!
シャワー室
「サンライズ号」には
「シャワー室」が設けられています。
ラウンジスペース近くにある
「シャワーカード販売機」でカードを購入
するとシャワー室が利用できますよ!
*販売は数量限定です!
以上が寝台特急「サンライズ号」の
簡単な車内紹介になります。
熱海駅(5時43分着)
横浜駅(6時45分着)
大阪駅を出発してから約6時間半、
終点の東京駅には
朝の7時08分に到着します!
終点 東京駅(7時08分着)
それでは、折り返し地点の東京駅から
10時間かけて「京都」へ戻りましょう!
東京駅→新宿駅
中央線「快速」
東京駅 中央線ホーム
新宿駅(8時00分)→南小谷駅(11時59分)
特急あずさ5号「南小谷行」
新宿駅からは「1日1本」だけの運用、
松本駅より先の大糸線「南小谷」まで行く
特急「あずさ5号」に乗ります!
特急あずさ(E353系)
車内
特急「あずさ」車窓風景
車窓に広がる甲府盆地
天気が良ければ富士山も見えます!
南アルプスの山々
八ヶ岳
松本駅(10時37分着)
北アルプスの山々
木崎湖
青木湖
新宿駅を出発して約4時間、
終点の「南小谷駅」に到着します!
小さな田舎駅に停車する
特急「あずさ」の圧倒的な存在感!
ぜひ見てほしい光景です(^^)
南小谷(12時07分)→糸魚川(13時06分)
大糸線「普通 糸魚川行」
この「南小谷駅」を境に
JR東日本からJR西日本になります!
JR西日本の大糸線は非電化区間となり、
列車の運行本数もほとんどありません。
しかしながら、沿線の見所である
「姫川」を車窓から眺めながら、
のんびりとした鉄道旅も良いものですよ!
姫川
南小谷駅から糸魚川駅までは約1時間
列車は姫川に沿って、険しい山間部を
縫うように走ります。
前面展望より
山間部を抜けると、そこは日本海側。
列車は間もなく糸魚川駅に到着します。
糸魚川駅
大糸線「キハ120系」
大糸線 路線案内
糸魚川駅(13時27分)→金沢駅(14時17分)
北陸新幹線「はくたか561号」金沢行
糸魚川駅から先は京都まで一本道!
この鉄道旅もエンディングに入ります(^^)
北陸新幹線 糸魚川駅ホーム
北陸新幹線のオススメ車窓といえば、
やはり「立山連峰」です!
「糸魚川~富山」の車窓から見える
「立山連峰」の雄大な景色は
まさに北陸の玄関口とも言えます!
特に冠雪した「立山連峰」は、
何度見ても飽きない、綺麗な光景ですよ!
立山連峰
富山駅を過ぎると金沢駅までは、
あっという間に到着します!
金沢駅
金沢駅(14時57分)→京都駅(17時07分)
特急「サンダーバード30号」
鉄道旅、最後の列車です!
特急「サンダーバード」に乗って
旅の終着点「京都」を目指します!
特急サンダーバード(683系)
ちなみに、
金沢駅でこの列車が見られるのも
残り「3ヶ月」です!
「しらさぎ」「サンダーバード」で
金沢へ行くなら今のうちに!
延伸開業を控えた北陸新幹線
夜中0時過ぎから始まった
「過酷で楽しい鉄道旅」
ここまで約14時間が経過しまたが、
芦原温泉駅を過ぎたあたりで
私の睡魔が限界をむかえました💧
目を覚ますと、
滋賀県の入口「近江塩津駅」を過ぎて
琵琶湖が見えてくるところ。
出発してから約16時間ぶりに
関西へ戻ってきました!
琵琶湖
琵琶湖をうとうと眺めながら
車内で「北陸ロマン」が流れると
いよいよ京都駅へ到着です。
贅沢な旅はこれにて終了です!
今回の鉄道旅もお疲れ様でした!!
いかがでしたか?
今回は約17時間分の「鉄分」が詰まった
ブログになりました(^^)
ちなみに今回の鉄道旅、
乗車券だけだと、お値段「14930円」
*「京都ー山科」の区間だけ重複するので
切符が二枚あります!
特急券と合わせると
合計「24780円」の旅でした!
サンライズ号の特急料金「3290円」を
宿泊代と考えるとほぼ「2万円」です(^^)
なかなかの、
お手頃価格ではないでしょうか!?笑
今回は久しぶりに
「過酷な鉄道旅ブログ」となり
かなり長くなりました(^o^;)
鉄分満足パック「2万円」の鉄道旅
気になる方はこの旅をしてみては??
オススメですよ(^^)
それでは今回はここまで!
読んでくださった読者の皆さん、
ありがとうございました(^^)
また次回の旅もお楽しみに!!